車の修理の基本知識を身につけよう

車を直すのにはともかくお金がかかるものですが、それも仕組みを知っていれば納得できるものです。仕組みを知るにはその構造を理解する必要があります。基本的な構造はエンジンが発生する回転力を、変速機を介してタイヤに伝えることで前進や後進が可能になります。またハンドルと直結したステアリング装置でタイヤの向きを変えることで方向を変えることができます。一方でそれら駆動装置をつなぎとめているのがシャシで、その上にボディが乗っているわけです。ぶつけたりした場合にはボディがまっさきに傷つくためボディを直すことになりますが、駆動装置にまで影響している場合にはそれらも直す必要があります。ボディだけでも直すためには1万円程度の費用が必要なのはすべてが手作業で行われるためです。

直さなければならないものとそうでないもの

外装が傷ついた程度であれば、走行に問題がないので直さなくても問題ありませんが、駆動装置が故障している場合には直さなければなりません。特にエンジン、変速機、タイヤやブレーキといったものは不具合が発生すると急に止まってしまうといったリスクを抱えることになります。一方で外装の傷は大きく凹んでいても、走行そのものは問題ありませんが、例えばヘッドライト、ウィンカー、テールランプなどの保安装置が破損している場合には直さなければ整備不良となるため注意が必要です。このため車を必ず修理しなければならないのが走行に関係するトラブルや保安装置のトラブルになります。費用は掛かりますが、安全でスムーズな交通を行うためにも不具合を発見した時点で何らかの対処を行うことが大切です。

車の修理に掛かる費用の相場について

費用としては、その内容で変わってきます。例えばエンジンで深刻な問題が発生している場合には分解組み立てや、エンジンの載せ替えといったものになりますが、そのさいには50万円から90万円は必要であり、よほどのことがない限り、直すよりも買い換える方が無難です。ただ表面的な部品交換だけで済むのであれば、10万円程度で直せることもあります。エアコンでは部分的な部品交換が可能であれば1万円から5万円程度で済ませることができますがユニットそのものを交換するとなると20万円程度は掛かります。一方で傷ついたボディは簡単な方法で直せる場合には1万円から5万円程度です。交換する場合にはパーツごとに5万円程度は見ておくのが無難ですが、大掛かりな修理になるほど費用が増えるので全損扱いにして買い換える方が良いケースもあります。